適切な電話対応

目標

このページを読んでいる方が目指しているのは、 電話に出ないでポイントをゲットすることでしょう。 もちろんそれができれば一番良いです。

でも、ほとんどのサイト(企業)はポイントが入る前に電話をかけてきます。 では、電話に出ないとポイントが入らないのかといえば、基本的にはNOです。 つまり、電話に出なくても多くの場合ポイントは入るのです。 資料請求なら資料が来た時点でポイントゲットは確定したといってよいと思います。 しかし、中には資料が届いたかを確認するために電話してくるところや、 電話で確認が取れないと資料を送らないところもあります。 電話を徹底的に無視したせいでポイントが入らない場合 (企業側がポイント目的で請求したと考えた場合)もないとはいえません。

ですから、ここで2番目に良い方法・選択肢を考えておきましょう。 2番目によい方法とは、電話に出て なるべく賢い(相手を怒らせないで断わり、もうかけてこないようにする) 返答をすることです。

一番目の目標(電話に出ないでポイントゲット) を達成できるかどうかチェックするために、 電話がかかってきてもはじめの2〜5回は無視をしてみましょう。 それでポイント加算時期が来てポイントが入ればOKです。
しかし、2〜5回無視してもかけてくるところはしつこいところです。 こういうところは毎日かけてきたりします。 ですから、こういうところは二番目の目標(電話に出て賢い返答をする) を目指しましょう。

基本的な対応

要注意サイトの多くは電話勧誘です。 いきなり自宅に現れてしつこく勧誘するいうことはまずありません。 ですから適切な電話対応をすれば過剰にナーバスになることはありません。 と言うわけで有効な電話対応をいくつかまとめてみました。

事前に電話をかけてくるサイト(企業)だとわかっている場合

当サイトの情報などで登録前に電話をかけるサイト(企業)だとわかっている場合は 以下の方法を試してみてください。

  1. 自宅電話ではなくあえて携帯電話の番号を入力して、 かかってきたら留守電にする。または受信拒否にする。
  2. 電話番号欄に000-000-0000などといれて、 「電話不要」と備考欄などに記入する。
  3. 事前に「電話をかけます」というメールが届いた場合は、 「そんな面倒くさいことをするなら登録しない(資料はいらない)」 ときっぱり断わると、場合によっては資料だけ送ってきて電話をしてこない所もある。

ちなみに私は資料請求系は基本的に携帯番号を記入しています。 184を頭につけて電話帳登録すれば大体はかかってきません。 家族がいる方などや自宅にかけられると困る方にもおすすめの方法です。

電話がかかってきた場合

電話がかかってきた場合は、 最終的には徹底的に無視をするか、きっぱりと断わるかのどちらかでしょう。 2〜5回無視をしてもかけてくる場合はしつこいところですので出ましょう。 相手は電話を長引かせようとしますが、断りを入れたら たとえ相手がしゃべりつづけていても電話を切りましょう。 ダラダラと長引かせると相手の思う壺です。 だからといってすぐに切るのも不自然ですので、 少し話を聞いて、タイミングを見計らって断りの文句を言い、 一方的に切りましょう。 多くの勧誘電話は以下のような流れですので、対応を含めて参考にしてみてください。

  1. 「○○に応募したことを覚えていますか?」「資料は届きましたか?」 と聞かれるので、「はい」等と適当に答える。
  2. 「今回は〜についてお電話しました」と本題に入ってくるので、 少し話を聞く。なかなか本題に入ってこない場合は「どういうご用件ですか?」と尋ねる。
  3. 話が長引きそうだったら相手の話をさえぎって断わりの文句を言って 一方的に切る。
  4. または「〜に加入するお気持ちはありますか?」 と質問してきた時に断りの文句を言って一方的に切る。

断わり方のサンプル

例えば、商品の営業やサービスの勧誘ならば「興味がありません」 と言って断わればOKです。 しかし、資料請求の場合、 資料請求をされた企業としては興味があるから資料を請求したと思っているはずです。 それなのに「興味がない」と言って断わるのはちょっとおかしいですよね。 また、「ポイント目当てで資料請求しただけです」 と言ったら、一応断わったことにはなりますが、 それだと 「ちょびリッチ.com から登録する奴はポイント目当てだからもう広告を出さないでおこう」 と思われたりするかもしれません。 そういうユーザーが増えると ちょびリッチ.com が優良サイトからいっきにダメサイトに成り下がる可能性もあります。 明らかに評判が悪いサイト以外は あまり相手を怒らせるような事を言わない方がよいでしょう。

と言うわけ大切なのは なるべく正当な理由で断わること、 「もうかけてくるな」というメッセージを確実に伝えること、 そして断わりの文句を言ったら相手が話を長引かせていようと電話を切ることです。 以下に適切と思われる断わり方のサンプルをタイプ別に示しておきます。

ほぼ全タイプに有効
「忙しいので電話は困ります。メールにしてください。 アドレスはxxxです。電話はもうかけてこないで下さい」
* 悪徳商法マニアックスさん(別窓で開きます)の オーソドックスな方法(別窓で開きます) もチェックしておいてください。
懸賞系→勧誘
「懸賞に興味があって申し込んだだけで、○○(勧誘された商品)には興味がありません。 もう電話をかけてこないで下さい」
「ネットで御社を調べたところ、評判が良くないことを知りました。 もう電話をかけてこないで下さい」
資料請求系
「まだ資料を見てないので何ともいえません。 資料を見て検討して、もし用があればこちらから連絡します。 忙しいので電話はかけてこないで下さい」
結婚・恋愛系
「恋人ができたので(婚約したので)もう御社のサービスは不要です。 こういうサービスを利用していたことを恋人(婚約者)に知られたくないので、 もうかけてこないで下さい」

はっきり・きっぱりと断わろう!

とにかく、いらないものはいらないのですから断わればいいのです。 電話が嫌なら嫌だ、 もうかけて来てほしくないならもうかけてくるなと言えばいいのです。 大切なのは、はっきり・きっぱりと断わるということです。 あいまい・遠まわしに断わってはダメです。 変にあいまいな受け答えをしたら「またかけますね」 みたいな流れにもっていかれたりします。 自分は電話対応が苦手だと考えている人は余計なことは考えずに はっきり・きっぱり断りましょう。

商売なんてドライなものです。 業者だって、中途半端に引きのばされるよりもきっぱりと断わられる方がいいのです。 はじめは断わることに勇気が要るかもしれませんが、 一度うまくいけばたいしたことではないと思うはずです。