サイトとブログ、どっちを作ればいいの?

サイトとブログ、別にどちらを作ってもいいのですが、 それらには必要とされる知識に差があったり、特徴が違ったりします。 ここではその辺のことにスポットを当てて記事を書きます。

サイトとブログの違い

サイトというのは、皆さんが今見ているものです。 トピックごとにページを作成し、 それらをまとめて目次やメニューにリンクします。 1枚の紙にいくつかのまとまった小情報を書いて、 それを束にした本のようなものと考えればわかりやすいと思います。

ブログは ちょびリッチ攻略ブログ(別窓で開きます) を見ていただければ一番わかりやすいと思います。 サイトと違い、記事が縦にずらっとならびます。 サイトを本のようなものとしたら、 ブログはトイレットペーパーのように長いくてロールされた紙に 情報を書いていく感じでしょうか。

サイトでもブログでもアフィリエイト可能なwebスペース・ブログを使ば ちょびリッチ の紹介やアフィリエイトはできます。

私は両方やっているので以下に個人的に気付いたことや違いなどを対比させて箇条書きしてみます。

  1. サイトは作成に時間がかかるけど、ブログはあっという間にできる。
  2. サイトは情報の場所が決まっていたり、目次やメニューから探しやすいが、 ブログは基本的に書かれた時間順に並んでいたりするのでサイトほど探しやすくない。
  3. サイトは自分の好きなデザインを作れるが、ブログは基本的に誰かが作ったデザインを借りる形になる。(自分以外の誰かも同じデザインを使っていたりする)
  4. サイトは様々な構造を実現できるが、ブログは結局似ている構造しかない。 (サイドにカレンダーやプロフィールなどがあり、中央に記事があるなど)
  5. サイトは掲示板などをつけないと双方向に情報交換できないが、 ブログはコメント機能があるので標準で双方向の情報交換ができる。
  6. サイトはhtml/cssなどのマークアップ言語を理解していないと作成できないが、 ブログはそういう知識が全く無くても作成できる。 (もちろんhtml/cssの知識はあったほうがよい)
  7. サイトは更新するのにFTPというソフトが必要だが、ブログはネット上でできる。 (更新が楽である)
  8. サイトは宣伝しないと人がこないけど、ブログは記事を書くと人がくる。 (新着記事としてブログサービスのトップページに勝手に乗る、pingが飛ぶなど)
  9. サイトは自分で相互リンクの依頼をしないといけないけど、ブログはトラックバックという方法で依頼をしなくてもリンクをしてもらうことができる。
  10. サイトはローカル(自分のPC内)にコピーが置かれるのに対して、 ブログはダウンロードしないとローカルに保存できない。 しかもダウンロードできるのは主に記事のみで、 全てをローカルに保存することは出来ない。
  11. サイトは検索エンジンに引っかかりやすい(相性がよい)が、 ブログは引っかかりにくい(または上位に表示されにくい)。

どうでしょう。基本的に初心者の方はブログ、本格派の方はサイトがよいと思います。 まぁ、本人申し込みOKのアフィリしかやらないとか、 日記書くだけの方はブログで十分です。 ではなくて本格的にお小遣い稼ぎができる物を作りたいのなら ブログよりサイトの方が絶対に良いでしょう。 そして、本格的にやるのなら当然早いほうがよいです。

ところで、サイトを作るにしてもブログを作るにしても、何を書くかが重要です。 これをコンテンツ(内容)といいます。 あなたに何か情報発信したいこと (受験のテクニックとか、オススメの本の書評や、ゲームの攻略法など) があるのならそれで作成し、 そこに関連商品・情報のアフィリエイトや ちょびリッチ の紹介を載せればOKです。 しかし、全く無いのであれば当サイトのように「お小遣いサイトの紹介サイト(ブログ)」 を作ればOKです。

どんなものを作るかを決めたらいろいろなサイトやブログを見に行きましょう。 google(別窓で開きます)などで 自分が作りたいサイト(ブログ)のキーワードで検索し、 他のサイトやブログがどんなことをやっているかをチェックしてください。 また、サイト(ブログ)の構造もチェックしましょう。 メニューの種類とかその位置、1ページの情報量とか、 コンテンツ(内容)以外のところにも注目すると良いでしょう。 自分がどんなサイト(ブログ)を作るかイメージを膨らませましょう。 ある程度イメージが固まったら次のステップへ行きましょう!

サイトを作る
ブログを作る

なんでブログは検索エンジンに引っかかりにくいの?

ここから先は気になる方だけ読んでください。

なぜ検索エンジンがブログをサイトより軽視しているかと言うと、 やはり誰でも簡単に作れるから爆発的に質の低いものが増えたこと、 そして過去に日記的なものがどんどん引っかかって精度が落ちてしまったことが原因と言われています。

検索エンジンは利用者の求める情報がすぐに手に入るように作られています。 たとえば、あなたがビートルズについて知りたい!と思っているとします。 そしてgoogleでビートルズを検索したら、 概ねほしい情報が載っているサイトが出てくると思います。 ビートルズの公式サイトや、詳しく調べられたファンサイト、 音源の販売サイトなどが出てくると思います。 間違ってもビートルズを検索したのに フランス語の学習サイトが出てきた、なんてことはないですよね。

でも、過去にブログが爆発的に広がった時、 ビートルズで検索したのにフランス語の学習サイトが出てくるような、 ちょっとおかしな検索結果になる現象が発生したのです。 それはブログに日記を書いている人が何気なく書いた「今日はビートルズを聴いた」 等の文章が引っかかるようになったからです。 だからフランス語の学習ブログに「フラ語の勉強の休憩にビートルズでも聞きました」 なんて書いてあったらいくらでも 「ビートルズで検索したらフランス語学習サイトが出てくる」 現象がおきえたのです。 また、それを意図的に利用してビートルズと全く関係無い日記の後に 「今日の曲:ビートルズ―yesterday」 等と書いて検索エンジンに引っかかるようにする人まで出てきたのです。

最初に書きましたが、 検索エンジンは利用者が、求める情報をすぐに入手できることを目的にしています。 だから関係の無い情報が多く引っかかるブログ全般の評価を下げたのだと思います。

以上のことはあくまでネット上で言われていることや私個人の推測ですが、 現実にブログは過去に比べるとかなり引っかかりにくくなりました。 このようなわけでブログはサイトより検索エンジンに引っかかりにくく (上位表示されにくく)なったのだと思われます。

*ブログがサイトより上位表示されにくいと言うだけで、 全く引っかからないと言うわけではありません。 また、サイトよりもよい情報があれば当然ブログの方が上位に表示されます。

サイトを作る
ブログを作る